今回の靴はこちら
サイズ 5
色 VIT EBANO LUC JAMA ANTIK(読めませんが緑っぽい色です)
製法 マッケイ製法
価格 52,000円(税抜)※2017年当時
ブランド概略
1926年、イタリア、ナポリで創業。
美しいパティーヌ(手塗り)が特徴。
主観レビュー
サイズ感 非常に大きい
フィット感 ★★
ほしい!感 ★★
主観解説
サイズ感
この靴はとても大きいです。びっくりするほど大きい。
私の場合、6では大きすぎてお話になりません。こんなに大きい6は履いたことがないというくらいです。
なので最初に履くときは1サイズ下、いや、2サイズ下から試してみたほうがいいでしょう。普段8なら7から、7なら6からといった大きさをお勧めします。
フィット感
5を履いてみました。5というサイズ表示の靴を履くのは人生で初めてです。でも驚いたことにまだ余裕がある。
靴のサイズというのは単にその靴の大きさを表す記号でしかない、というのを具現化しているようです。この5というのはベニーニョ独自の大きさの尺度なのかもしれません。
この大きさのなせる業か、こんなに先が細いデザインなのに指はそれほどきつくありません。指まわりにわずかにゆとりを感じます。
それより何より驚いたのはその柔らかさ。革自体が柔らかいのはのこと、歩こうとするとソールがぐにゃりと曲がってかかとに靴がくっついてくるのです。
マッケイの靴の特徴と言えばそれまでですが、いや、なんという気持ちよさ。靴が足と一体化しているように感じました。
あるいは直前に履いていたのがグッドイヤーの固い靴だったので余計にそういうふうに感じてしまったのかもしれませんが、それを差し引いてもこの靴の柔らかさは芸術的だと思います。
(※ただ、以前に履いた別のベニーニョはかかとが抜けました。同じブランドの靴でも木型、デザインによって履き心地はずいぶん違ってくるんですね)
ほしい!感
履き心地が良かったこともあって、このきれいな靴が急に欲しくなってきました。
靴に関しては、無理をしないカラーやデザインを選びがちですが、ありきたりの靴ばかりではなく、時にはこんな冒険をしてもいいのかもしれません。
最近、靴はちょっとくらい派手でもいいんじゃないかと思うようになってきました。
主観雑感
イタリア靴の中でもとんがったイメージのベニーニョ。形ともにかなり攻めている印象的です。サイズに関しては、とにかく大きいのひと言ですが、一度お試しになってはいかがでしょうか。
なんてきれいな靴なんでしょう。この写真じゃ分かりにくいのが残念。
2017年の新作も出ていますね。ちょっと拝借。
The latest Blog!“ New Design! NewColor! ” フランチェスコ・ベニーニョ 新製品のご紹介です!!https://t.co/ozk4NttGkV #mensshoes #ビジネスシューズ #イタリア靴 #スーツ #ジャケパン #銀座 #紳士靴 pic.twitter.com/hEol7FSL7T
— 42nd Royal Highland (@42nd_ginza) 2017年3月4日
へえ、そうなんですね!なるほど。
ゲットしたフランチェスコ・ベニーニョのシューズ。履いた感覚がステファノ・ブランキーニと同じだなー、と思ってたら、ブランキーニはここ数年日本から撤退気味で、そこのスタッフさんがやってるのがベニーニョだとの事で納得(・∀・) http://t.co/LlhUbRbjFm
— #Kei (@kei_apple) 2014年1月5日
[参考]
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