ジョンロブ チャペル レビュー

イギリス靴

今回の靴はこちら

 

 

サイズ   6

ラスト   8000

色     DARK BROWN MUSEUM  CALF

製法    グッドイヤー製法

 

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主観レビュー

 

サイズ感    大きい

フィット感    

ほしい!感    

 

主観解説

 

サイズ感

今回、試し履きをするにあたりこの靴を選んだのにはワケがありまして、私事ですが数日前にリーガルのモンクシューズを買いました。

 

記事にも書いたとおり、最初は少し大きいかなとも思ったのですが、実際に履いて1日過ごしてみると全然そんなことはなく、24.0サイズで正解でした。

 

それで今回は、同じ24.0サイズに相当するモンクシューズはないかなと思っていたところ、ちょうど目にしたのが、泣く子も黙る、ジョンロブの『チャペル』だったのです。ちょっと格が違いすぎ?

 

それにしても、こうして見ると、この靴、本当にカッコイイですね。靴に色気があるというか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほれぼれする美しさです。うっとり…

 

…サイズ感のことを忘れていました。写真に撮っていませんが、ちょうどこの時履いていたリーガルの24.0のモンクシューズと並べて比べると、靴そのものの大きさは、ほんの5㎜くらいチャペルのほうが小さい

 

リーガルのサイズ感が少し大きいくらいでしたから、このサイズなら、チャペルはちょうどかもしれない、と期待しながら足を入れると——

 

ん…?

 

…デカイ?

 

そんなはずは…?

 

でもやっぱり大きいのです。どこが大きいのかというと、かかと。かかとが大きい。ハッキリ言ってユルユルです。

 

リーガルも最初はかかとが浮くように感じましたが、それとは比較にならないくらい緩いのです。「歩くと浮く」というより「歩くと抜ける」に近い感覚。とても歩けません。

 

ホラ。

 

ジョンロブ

 

 

 

 

 

 

 

箱は踏んでませんよ?念のため。

 

この写真じゃ分かりにくいですね。でもここに見えるすきま以上に緩いのです。もうカパカパ。6でこんなに緩いの?

 

ちなみにチャペルは8000ラスト確かかかとは小ぶりなのが特徴だった気がするのですが、私が履いた限りではそんなふうには感じられません。かかとユルいっす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ウィズがEだからでしょうか?

 

フィット感

というわけで、残念ながら6サイズではフィットしませんでした。この下も試したかったですが、5¹/₂はサイズがなく断念。

 

でもクヤシイ。どうにかしてフィットさせられないのかナ?

 

そう思ってベルトのバックルのあたりを見ると、ベルトの穴?がもう1つ奥にあるのに気づきました。

 

そうか、じゃあ、もう1個奥でとめればいいんだと、バックルを開けて再度試してみました。が、うまく留められません。

 

ヘンだなと思ってよく見ると、あれ?これって一番奥は留められないようになっていない?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうなんです。一番奥の穴のあたりからベルトの幅が太くなっているので、それ以上は留めたくても留められないのです。あるいは思いきり引っ張れば留められたのかもしれませんが、さすがに新品の靴でそれははばかられました。買ったものならともかく、靴は大事に扱わないとネ。

 

ほしい!感

そりゃほしいですよ、こんなカッコイイ靴。

でもきっと自分には合わないだろうなァと思います。靴に反してこっちは色気どころか生気まで枯れてきてるし。

…笑えん。

 

主観雑感

 

ジョンロブには『プレステージ・ライン』という最高峰のランクの靴があるのですが、この『チャペル』はそれにあたります。

 

『プレステージ・ライン』の特徴のひとつはこれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半カラス仕上げ。レザーソールの前半分、地面に着くところが白く、あとの部分は黒くなっている仕上げのことを言います。

 

『プレステージ・ライン』以外の靴のレザーソールは全体に茶色っぽい色になっています。『シティⅡ』とかもそうですね。

 

それともう一つ。

 

 

 

 

 

 

 

 

キーパーがついてきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

買うと1組19,000円するチョー立派なものです。以前はかかとの部分に金属の持ち手?のようなものがついているタイプでしたが、モデルチェンジで持ち手も木製に変わったようです。

 

 

キーパーも箱も高そうだなァ。

 

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