今回の靴はこちら
『紳士靴サイズ館』
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今回はジョンロブの『チャペル』。 pic.twitter.com/5uzPrRWMbZ— レザーソール (@_leathersole) January 18, 2017
サイズ 6
ラスト 8000
色 DARK BROWN MUSEUM CALF
製法 グッドイヤー製法
ブランド概略
1866年、ジョン・ロブ氏がロンドンで第1号店オープン。主にビスポークの受注を手掛ける。
1976年、エルメスグループに入る。
1982年、既成靴コレクションを発表。
1990年、パリに初めての既成靴の店舗オープン。
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主観レビュー
サイズ感 大きい
フィット感 ★
ほしい!感 ★
主観解説
サイズ感
今回、試し履きをするにあたりこの靴を選んだのにはワケがありまして、私事ですが数日前にリーガルのモンクシューズを買いました。
記事にも書いたとおり、最初は少し大きいかなとも思ったのですが、実際に履いて1日過ごしてみると全然そんなことはなく、24.0サイズで正解でした。
それで今回は、同じ24.0サイズに相当するモンクシューズはないかなと思っていたところ、ちょうど目にしたのが、泣く子も黙る、ジョンロブの『チャペル』だったのです。ちょっと格が違いすぎ?
それにしても、こうして見ると、この靴、本当にカッコイイですね。靴に色気があるというか。
ほれぼれする美しさです。うっとり…
…サイズ感のことを忘れていました。写真に撮っていませんが、ちょうどこの時履いていたリーガルの24.0のモンクシューズと並べて比べると、靴そのものの大きさは、ほんの5㎜くらいチャペルのほうが小さい。
リーガルのサイズ感が少し大きいくらいでしたから、このサイズなら、チャペルはちょうどかもしれない、と期待しながら足を入れると——
ん…?
…デカイ?
そんなはずは…?
でもやっぱり大きいのです。どこが大きいのかというと、かかと。かかとが大きい。ハッキリ言ってユルユルです。
リーガルも最初はかかとが浮くように感じましたが、それとは比較にならないくらい緩いのです。「歩くと浮く」というより「歩くと抜ける」に近い感覚。とても歩けません。
ホラ。
箱は踏んでませんよ?念のため。
この写真じゃ分かりにくいですね。でもここに見えるすきま以上に緩いのです。もうカパカパ。6でこんなに緩いの?
ちなみにチャペルは8000ラスト。確かかかとは小ぶりなのが特徴だった気がするのですが、私が履いた限りではそんなふうには感じられません。かかとユルいっす。
ウィズがEだからでしょうか?
フィット感
というわけで、残念ながら6サイズではフィットしませんでした。この下も試したかったですが、5¹/₂はサイズがなく断念。
でもクヤシイ。どうにかしてフィットさせられないのかナ?
そう思ってベルトのバックルのあたりを見ると、ベルトの穴?がもう1つ奥にあるのに気づきました。
そうか、じゃあ、もう1個奥でとめればいいんだと、バックルを開けて再度試してみました。が、うまく留められません。
ヘンだなと思ってよく見ると、あれ?これって一番奥は留められないようになっていない?
そうなんです。一番奥の穴のあたりからベルトの幅が太くなっているので、それ以上は留めたくても留められないのです。あるいは思いきり引っ張れば留められたのかもしれませんが、さすがに新品の靴でそれははばかられました。買ったものならともかく、靴は大事に扱わないとネ。
ほしい!感
そりゃほしいですよ、こんなカッコイイ靴。
でもきっと自分には合わないだろうなァと思います。靴に反してこっちは色気どころか生気まで枯れてきてるし。
…笑えん。
主観雑感
ジョンロブには『プレステージ・ライン』という最高峰のランクの靴があるのですが、この『チャペル』はそれにあたります。
『プレステージ・ライン』の特徴のひとつはこれ。
半カラス仕上げ。レザーソールの前半分、地面に着くところが白く、あとの部分は黒くなっている仕上げのことを言います。
『プレステージ・ライン』以外の靴のレザーソールは全体に茶色っぽい色になっています。『シティⅡ』とかもそうですね。
それともう一つ。
キーパーがついてきます。
買うと1組19,000円するチョー立派なものです。以前はかかとの部分に金属の持ち手?のようなものがついているタイプでしたが、モデルチェンジで持ち手も木製に変わったようです。
キーパーも箱も高そうだなァ。
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