ロブス　2170　シングルモンク　サイズ感

今回の靴はこちら

サイズ　　　24.5cm

色　　　　　Black

製法　　　　マッケイ製法

価格　　　　39,000円（税抜）※2017年当時の価格

1974年、イタリアでLOBBS社設立。

80年代にドライビングシューズが人気に。

サイズ感　　　　小さめ

フィット感　　　　★★

ほしい！感　　　 ★★

参考：「こんな足で履いています」

イタリア製なので大きいかなと思い、最初は24cm(なぜかイタリアの靴なのに箱にはcm表示されています)を履いてみたのですが、予想は外れ、意外にも小さい。

なぜかというと先端が細いからですね。私の広めの足だとかなり強い締めつけを感じます。左足の小指がすぐに悲鳴をあげました。24.5cmに変えて一息つきましたが全体的に作りが小ぶりのようです。

バックルのつけ根部分がゴムになっているので、ついバックルを外さないでそのまま足を入れてしまったのですがやっぱり無理でした。横着してはいけませんね。

ベルトの穴はとりあえず真ん中で留めたのですが、これだとちょっと緩かった。甲の部分の押さえが効かず、かかとが浮いてしまいました。

ならばと一番奥の穴で留めてみたら、あら不思議、びっくりするくらいフィット感がよくなりました。かかとも浮きません。

足が靴の中で前に滑らなくなったせいか、気になっていた小指への圧迫もあまり感じなくなりました。やはり靴を履くにあたっては甲をしっかり締めることは大事ですね。

形はとてもカッコイイ。初めて見た時から好きなデザインでした。シンプルなモンクシューズも魅力的でした。

ただ…先にも申しましたように、つま先に向かって鋭角に絞られているデザイン通り、先端部分の圧迫は強めです。指が両側から締めつけられます。

ベルトを深い位置に締めたことで足が前に滑る感じはなくなりましたが、でも革が伸びてきた時はどうなるでしょう？

甲の締めつけが弱くなればまた足が前に突っ込むようになって指が痛くなるのでは？という不安要素もあり、★2つとしました。

いまやダブルモンクが主流になっている中、シンプルなシングルモンクは逆に目新しい感じがします。あまり多くの人が履いていないというのもいいのかもしれません。

ソールは土踏まずの部分がキュッと細く絞られていてグラマラスな感じです。

トゥの外側が丸くなく、直角に切り落とされたような形になっているのも特徴です。

ひょっとしてここが当たりの原因になっている？

[参考]※こちらはヒモ靴です。

リンク