先日、某デパートの紳士服バーゲンに何の気なしによってみたら、、、
掘り出しものを見つけました!
僕の好きなユニオンインペリアルが出ていたのです。好きなだけで持ってなかった。
買わせていただきました。
もちろん知ってますよ?こういうバーゲンに出品されるのは通常のラインの商品とは違うものである(ことがある)ということは。
それでもいいんです。
だってずっとほしかったんだから、ユニオンインペリアル。
なかなかサイズが合わず、手に入れられなかったんだけど、今回はいけると思いました。
ユニオンインペリアル パンチドキャップトゥ画像
キャップトゥほしかったんですよね。
で、まずは横からみたところ、いってみましょう。ちょっとずつ傾けていきます。
ソールはダイナイトです。これも初めて。
ダイナイトはイギリス製なのか。ちょっとうれしい。
つぎに航空写真。
ユニオンインペリアルの名前の下には、
HAND-SEWN WELTED CONSTRUCTION (ハンドソーン)
と書かれています。グッドイヤーとは違うんですね。
ハンドソーンのため、縫い目から水が染みるかも、、、と書かれてます。雨の日はやめよう(…ってもともと雨の日に履くつもりは1%もないけど、たとえレザーソールじゃなくても)
でもって後ろ姿。
ノーズ。
ひもは平紐です。
革がいい感じなんですよね~♪
とはいえ、買ったばかりの革靴は乾燥気味であったりします。
なのでちょっとだけ簡単お手入れしてみましょう。
ユニオンインペリアル 買ったらの手入れ
ちゃんとやるなら先にリムーバーで古い靴クリームを落としてからのほうがいいんだろうけど、そこの過程は飛ばします。
で、最初に引っ張り出したのがこれ。
サフィールの靴クリームの無色のやつ。
個人的には靴クリームの中ではこれが一番好きです。においがいい。
でも、ご覧いただくと分かると思いますが、これ、あまりに長い時間がたったので、白っぽい色がカラシ色になってる・・・
※画像じゃ分かりにくいのですが、びっくりするほど黄色になってました。
ちょっとビビリながら塗ってみることにしました。とりあえずあまり目立たないところから。
・・・う~ん。
気のせいか、ツヤが少なくなったような・・・
というわけで、古いサフィールをやめ、デリケイトクリームを塗ってみることにしました(これも古いには変わりないんだけど見た感じが変わっていないということで)
デリケイトクリームってたしか水分なんですよね。記憶が間違ってなければ。
最初、塗ったところだけ色が変わったので焦りましたが、ブラシをかけるとサーッとしみこんでいき、きれいに入りました。
よさそうだったのでこのままデリケイトクリームを全体に塗りました。
向かって右が塗り終わったほうです。ほんのり青みがかったような。
…どっちがどっちだか分からなくなってきた。
とりあえず革もいくらかしっとりしたように感じます。
ユニオンインペリアル 防水スプレー
最後に防水スプレーをふきかけましょう。おなじみのアメダスです。
いざ。
シューっ!!
このスプレーはけっこう粒子が荒いというか大きいので、ちょっと吹きつけるだけで水びたしになります(大げさ?)
当然、革の表面も色が変わります。こんな感じのニキビ面になりました。
磨いたあとなのに、ちょっと焦る。大丈夫か、これ?
アメダスの説明には15分くらいでもとに戻ると書いてあるのでそのまま放置。
で、15分後。
…消えてないんスけど?
こ、こういうものなのかな?
さらに30分後。
やっぱり残ってる。。。
さらに説明を読むと、『ツヤのある革は乾いた布で拭く』と書いてあったので、シャツの袖で拭いてみた(おいおい)
ま、まあ、いくらか消えたかな・・・?
消えたことにしよう。
というわけで、ユニオンインペリアルのパンチドキャップトゥ、購入直後のリポートでした。
※アメダス噴霧前の画像
次回は、履いてみて、のリポートです。
履くの楽しみです。痛いところがないといいんだけど。
<参考※別商品です>