ユニオンインペリアル セミブローグ U2002 レビュー

日本靴

 

今回の靴はこちら

 

ユニオン

 

 

 

 

 

 

 

 

サイズ   24.5

色     BROWN

製法    グッドイヤー製法

価格    36,000円(税抜)

 

 

ブランド概略

 

創業は1952年に設立されたユニオン製靴。

1958年に日本初のマッケイ製法を導入。

1990年、社名を株式会社ユニオン・ロイヤルに変更。

2008年、プライベートブランド『ユニオンインペリアル』を発表。

2010年、世界長ユニオン株式会社に。

 

 

主観レビュー

 

サイズ感     普通

フィット感    ★★★

ほしい!感    ★★★

 

参考:「こんな足で履いています」

 

 

主観解説

 

サイズ感

 

24.5でジャストサイズ、ほぼ予想通りの大きさです。大きめが当たり前の外国の靴に撹乱されていた感覚を元に戻してくれます。

     

フィット感 

 

大きな特徴は甲の低さでしょうか。私は何を履いても甲の部分が余ってベコベコになってしまうのですが、この靴はそんなことがありません。もちろん、ちょっとは浮きますが、これは許容範囲。他の靴に比べたら十分に合っています。

 

つま先も理想的なあまり具合。やや丸みを帯びたトゥのおかげでどの指も痛くありません。たいてい左足の小指が痛くなる私には非常にウレシイ靴です。

 

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ね?低いでしょ?

 

かかともヒールカップがそれほど大きくないのか、けっこうピッタリしています。

 

ユニオン

 

ちなみにこれは午前11時ごろに履いています。まだ足がむくむ前の時間でも、ご覧の通り、すき間はほとんどありません。3ミリくらいでしょうか?小指の第一関節が入ればいいと聞きますが、それも無理そうです。

 

ゆるくもなく、きつくもなく。フィット感はよく、歩いてみてもかかとはしっかりついてきます。実にイイ感じです。

   

ほしい!感  

 

形は昨今の流行に左右されず、とんがり過ぎず、かといって野暮ったくなく、そのあたりのバランス感覚が非常にいいです。

 

紺のスーツなど仕事ではもちろん、カジュアルで裸足で履いてもカッコイイ。オンオフ両方いけるところも魅力ですね。

 

私としては何といっても甲がピッタリくるのがウレシイ。ほしい靴ベスト3に入りますね。

 

 

主観雑感

 

ユニオンインペリアルにはフランス、アノネイ社の革が使われています。柔らかい革で、アッパーを少し押さえてみるとその柔らかさが分かります。

 

同じ国産靴として比較の対象になることがあるペルフェットはイタリア、ゾンタの革。こちらは最初は固めで履いているうちに馴染んでくるタイプ。

 

この2002に使われている革は色合いもいい。上品な色です(ただ、2016年の途中より革質が少し変わり、色合いも変わりました)。

 


ちなみにアノネイ社のロゴには気球が描かれていますが、これはアノネイで世界初の気球が飛んだからだそうですね。

 

今回履いたのは、セミブローグのこの靴ですが、同じシリーズのUチップ(2003)も非常にいいです。国産のUチップの中では上位に入ってくると思います。よりカジュアルに履きたいときはこちらのほうがいいでしょう。

 

色はともに黒もあるのですが、茶のほうが、この靴のどことなくカワイイ感がうまく出せるのでおススメです。

 

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どうでしょう?ヒールカップ細めですよね?

 

 

 

[参考]


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