今回の靴はこちら
サイズ 6¹/₂
色 BG
製法 ハンドソーンモカシン
価格 33,000円(税抜)
ブランド概略
◇1928年、靴職人、コールとハーンによってシカゴで設立されたアメリカの靴メーカー。
1988年にナイキの傘下となり、その後のドレスシューズにも『エア』が作られるようになった。
『GRAND.OS』というクッション性の高いシステムを取り込んだ『ゼログランド』シリーズが有名。
主観レビュー
サイズ感 少し大きめ
フィット感 ★
ほしい!感 ★★
主観解説
サイズ感
履いた瞬間はよさそうに思えましたが、歩く動作に入ったらかかとが少し浮きました。やっぱり6¹/₂では大きいのかもしれません。6はなかったので断念しました。
フィット感
つま先部分のインソールがクッションのようになっていてふわふわした感触です。これによりつま先への当たりがソフトに感じられます。
甲の部分は比較的しっかり押さえられていて、フィット感はそれなりにあります。このサイズでも大丈夫かと思ったのですが、かかとが浮くというのはヒールの大きさが合っていなかったのでしょう。
ただ、つま先はこのサイズで合っている感じがしますので、1つ下の6にした場合どうなるかビミョーなところです。パラブーツのコローのように当たってしまう可能性も否定できません。
ほしい!感
実を言うと、私はいまだローファーを持っていません。ほしいほしいと思いながら、ついそのフィッティングの難しさから(もちろんそれ以外にもあります。財政的な問題とか)購入に至ることがなかったのです。
これまで何足も足入れをしているのですが、ローファーに関しては、これぞ私のジャストサイズ!と断言できる靴に出会ったことがありません。たいていどこかが合いません。つま先だったり、かかとだったり、くるぶしだったり。
でもローファーを履いている人は実際多い。皆さん一体どれくらいのフィット感なのでしょうか?大きくはないのでしょうか?あるいは痛いところはないのでしょうか?どれくらいの基準で購入しているのか聞いてみたいくらいです。
主観雑感
このローファーは実にきれいです。アンティーク調に仕上げられた革が何ともいえない風合いを出しています。
ジョンロブのロペスやJMウェストンのシグネチャー等、名の知れたローファーはいろいろありますが、そこまで有名でないこのローファーだって実際に手にしてみると、その良さが十分に伝わってきます。何も10万、20万出さなくても、世の中にいい靴はたくさんあるのです。
このコールハーンの靴は革もよく、軽く磨いてやるとすぐにきれいな光沢が現れます。そして何よりも柔らかい。以前、国産の某ローファーと並べて比べてみる機会がありましたが、革の柔らかさは比較になりませんでした。こんなローファーで冬でも軽やかに歩いてみたいですね。
うっかり左足の写真しか撮りませんでしたが、右足の裏には「COLE」と書かれています。
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