今回の靴はこちら
サイズ 6
色 Black
製法 グッドイヤーウェルト製法
価格 152,000円(税抜)※2017年当時の価格
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主観レビュー
サイズ感 少し大きめ
フィット感 ★★★
ほしい!感 ★★★
主観解説
サイズ感
私の場合、イギリス靴は6だなと最近分かってきたので今回は6¹/₂を飛ばして6から履きました。そう考えた中では想定内の大きさです。足入れもスムーズ。
フィット感
心地よい圧迫感があります。捨て寸もあり。かかとは少し余裕を感じましたが、歩いてみても抜けるわけではありません。くるぶしも当たりません。
これはヒールカップが小さいことと、履き口が低めにカットされているおかげでしょう。非常に気持ちのいい靴です。
ただ、ひょっとしたら6だとまだ少し大きいのかなとも思い、5¹/₂も試してみました。
こちらは小指がわずかに当たる感じがします。つま先に関してはかなりピタピタですが、痛いわけではないので、判断に迷うところですね。長さが平気ならばあるいは5¹/₂の方がいいのかもしれません。
ほしい!感
なんてったってエドワード・グリーン。足を入れるだけで嬉しくなってきます。お金さえあればすぐにでも欲しい(笑)
靴の中でどのブランドが一番好きかと聞かれれば私は「エドワードグリーン」と答えます。
ちょっと拝借。
名靴カタログ、エドワードグリーン!
1890年に紳士靴をてづくりするノーザンプトンの小さな工場からスタート。
デューク、チェルシー、バークレー、ウェストミンスター、インヴァーネス、カーゾン、カドガン、ドーヴァー… pic.twitter.com/YGy5arylmC— PREPPY (@Mark20130309) 2016年11月27日
主観雑感
イギリスの靴といって真っ先に名前が挙がるのはこのエドワード・グリーンではないでしょうか。スタンダードなデザインでありながら、他の追随を許さない気品と、変わることのない存在感を有しています。
個人的にはジョンロブより好きかな~^^
ちょっと古い例えですが、日本車における「クラウン」のような靴といえるのではないかなと。緑の靴箱もまるでエメラルドか翡翠(ヒスイ)のようです。
エドワード・グリーンで有名なのが202ラスト。新宿の伊勢丹メンズ館の靴売場にはこの202ラストのコーナーがあります(2016年当時)。見ているだけでも楽しいですが、高級ゾーンにあるので、正直ちょっと酸素が薄い…
足を入れてみて感じるのはその履きやすさ。足全体がほどよい強さで締めつけられ、包み込まれているような安心感があります。そのフィット感たるや。
エドワード・グリーンの靴を履くと、多くの人が『感動』します。
これは大げさなことを言っているわけではなく、足を入れた多くの人が、「あぁ」と深いため息を漏らします。それから「いいですね~」と感慨深げにつぶやきます。
そう言いたくなる気持ち、よく分かります。何かこう、履いた途端に足から魔法にかかってしまったようになるのかもしれませんね。
いつかはエドワード・グリーン。
「いつかは」の先が他のどの靴でもなく、エドワード・グリーンであるところに真実がある、というのは言い過ぎでしょうか。
カッコイイのひと言。
[参考]
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