今回は靴ではなく、シューツリーの話です。
ジョンロブのシューツリー
ジョンロブの靴には2つのラインがあります。1つはクラシック・ライン、もう1つはプレステージ・ラインです。
英国靴の伝統的な作り。
シティ2、ウィリアム等
ソールに傾斜をつけるなど本来ならビスポーク靴に使われるような技術を用いている。
フィリップ2、チャペル等
プレステージ・ラインはシューツリーがついてきますがクラシック・ラインはついてきません。なので靴を買うときはシューツリーも別に買う必要があります(持っていなければ)。
汎用のシューツリー
今(2017年現在)のシューツリーはこれです。とてもシンプルなデザインですね。19,000円税抜。他の靴買えるやん!
汎用ということでほぼどのタイプの靴にも合わせられます。
ちなみにサイズは5,6,7,8となっておりハーフサイズはありません。これはイギリス本国でも同じ。なので仮に5¹/₂の靴ならば5サイズのシューツリーを使用します。
ウィズはDとかEとかがあるので合わせてくださいね。
昔は「JOHN LOBB」のロゴがイタリック体?でしたが今はこのようなゴシック体になっています。昔のほうがいいという人もいますよね。
横から見るとこんな感じ。
本当にシンプル。もしこのロゴがなかったらどうなの…?なんてね。
ウィリアムのシューツリー
実はウィリアムには専用のシューツリーがあります。
ウィリアムは9795ラスト。ややボリュームのあるデザインのため、7000や8000ラストに合わせる汎用のツリーとは別のものが用意されているようです。値段は同じ。
で、この「WILLIAM」のロゴですが、
このシューツリーにはロゴがあるんですが、ロゴがないものもある?のでしょうか。詳しいことは分からず。
横から見るとこう。
汎用との違いはほとんど分かりません。並べてもう一度。
上が汎用で下がウィリアム用。
…どこが違うの?
写真の撮り方がよくないのか、むしろ上の方がボリュームがあるように見える気も…。なのでこの写真はあまりあてにしないでください。
アングレーズでもいい?
分かりません。いいような気もするんだけど。これだったら10,500円(税抜)だからね。
でもまあジョンロブ買ったならシューツリーも純正の方が気分はいいでしょうね~
ということで今回はジョンロブのシューツリーのお話でした!
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