サンダース　チャッカブーツ　サイズ感

今回の靴はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブランド概略

 

1873年、イギリスでサンダース兄弟が設立。

2006年、秋冬コレクションより日本へ本格参入。

工場の約半分の製造ラインがイギリス国防総省向けに割り充てられているため、パーツのほとんとが天然素材を用いたグッドイヤー製法でありながら、価格を抑えた靴を作ることができる。

 

 

主観レビュー

 

サイズ感　　　　少し大きめ

フィット感　　　★★

ほしい！感　　　★★★

 

 

主観解説

 

サイズ感

 

6でも少し大きく感じます。サンダースは全体的にやや大きめです。先日、自称25か25.5㎝という人がUチップを履いていましたが、その時も6がちょうどのようでした。

 

フィット感

 

つま先にほどよい隙間があり、長さはこれでピッタリです。

幅はやや余っている気がしました。特にボールジョイントのあたり。外側の小指のあたりがプカプカしていました。

 

紐を締めるとこんな感じになります。

 

 

 

 

 

 

 

左右の革がくっつきそうになっているところからも、サイズはこれでもまだ少し大きいのかもしれません。ただ、こうして紐を締めてしまえば、結び目あたりの甲は足にピタッと張り付いています。前の方に行くと幾分緩みますが、履いていて大きすぎるとまでは感じません。

 

歩いてみても、かかとが浮くというわけでもなく、つま先がぶつかるというわけでもなく、100%とはいえないまでも、気持ちよく歩けます。革が柔らかいということも作用しているでしょう。

 

ほしい！感

 

この時はスーツを着ていました。このデザイン、果たしてスーツにはどうかと思いましたが…

 

 

 

 

 

 

 

どうでしょう？あるいは意見が分かれるところかもしれません。私は、業界にもよりますが、ぎりぎり『セーフ』ではないかと思いました。

 

割と丸いデザインなのでエラソーな感じがなく、逆にちょっとカワイイ印象になっていいのではないかと思います。まあ、カワイイなんて言ったらスティーブ・マックイーンに怒られそうですが。

 

もちろん基本はカジュアルでしょう。長すぎず短すぎないパンツで——ロールアップもいい——靴のいちばん上だけ隠れるくらいがよさそうです。

 

ソールはクレープソール。

 

 

 

 

 

 

 

かなりの厚みがあります。これなら多少の泥も平気そう。

 

 

 

 

 

 

裏から見るともっとスゴイ。ゴムの塊です。

 

主観雑感

 

サンダースといえばスティーブ・マックイーンと思っていましたが、いろいろ調べてみると、マックイーンが履いていたことで有名な『プレイボーイチャッカ』は、サンダースではなく、今はもうないお店の靴だったみたいですね。そこのマッドガードだったようです。

 

マックイーンは映画の中でも私生活でもこの靴を好んで履いていたそうですが、カッコイイ人が履けばなんだって似合うからいいですね～

 

 

 

言われるほど無骨な感じなし。やっぱりこれはカワイイ靴だと思う。

 

[参考]

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