今回の靴はこちら
サイズ 5¹/₂
色 PLUM
革 MUSEUM CALF
製法 グッドイヤー製法
主観レビュー
サイズ感 やや大きめ
フィット感 ★★★
ほしい!感 ★★★
主観解説
サイズ感
実際に私の足を見た店員さんに、これが合うよ、と出してもらったサイズがこれです。
『私の足』のページにも紹介させていただいておりますが、私の足の実寸は25.5㎝。特徴は甲薄であることです。なので外国製の靴はなかなか合うものが少ない。
ただ、ジョンロブの場合は5¹/₂が合うかなあと自分でも思っていたので、ベテランの店員さんにも同じサイズを勧めてもらえたのはウレシかったです。
履いてみたら、ウーン、さすがにピッタリ!
フィット感
かかとはピッタリ。つま先はおそらく5㎜くらいの隙間があります。ほどよいフィット感。足が適度に締めつけられている感覚がなんとも言えません。
でもその店員さんはいみじくも私に指摘しました。「それでもちょっとかかとが浮くでしょ」
――さすがです。
実を言うと歩こうとすると――といっても実際は歩きません。そんな恐れ多いこと、こんな高級靴でできません、少しでも買う可能性があるのならともかく。マナーですよね――
かかとがわずかに抜けるのです。履いただけならちょうどいいように感じたのですが、やはり動きが加わるとそうとはいえなかった。
人の足の形と靴の形状から履き心地までお見通しの店員さんはさすがだと思いました。
でも、実際はこれくらいの大きさなら私は余裕で履いてしまいますけどね。
ほしい!感
このPLUMという色は比較的新しく出てきたものです。ロペスでは夏くらいからありましたね。もう少し前かな?とてもきれいな色です。
そして今回はウイリアム。もうたまりません。美しすぎる…
ラストは9795。ウイリアム専用のラストです。ぼってりとした昔ながらの英国靴の形ですね。
しかし、いつも思いますがジョンロブに限らずイギリス靴のサイズや型番表記はどうしてこうまでも識別しにくいのでしょう。慣れないと数字ですら読めません。たしかにフリーハンドで書くにはここは書きづらいところですけどね。
主観雑感
靴好きな人でジョンロブをほしくない人がいるでしょうか?やはり別格の存在だと思います。
好きな人はジョンロブの靴をしみじみと触ります。
手に吸いついてくるんですよ、と言ってずっと革を愛でています。撫でたり、さすったり、ちょっと軽く押してみたり。こうなるともう完全な革フェチですね。でもその気持ちよく分かります。
また、長年履いているほとんどの人が、
ジョンロブは革が違うね
と言います。長く履いてこそ、そのよさが分かるというものなのでしょう。一度でいいから自分のものとしてじっくりと履いてみたいものです。
美しい…こりゃ仮に買えても履けそうもない笑
[参考]
ジョンロブの靴はこちらにもあります。
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