スエードの靴の手入れにはこのスプレー。

シューケア

 

皆さん、こんにちは。今年(2017年)に入ってスエードの靴を2足買った、館長兼スタッフのホシオです。

 

カジュアルの安いものなんですけどね。

 

スエードの靴のお手入れ

 

で、スエードの靴の手入れには何が必要なの?ということになりました。

 

言うまでもなく、ブラシとスプレーですよね、スエードの場合。

 

ブラシは早めに買ってありました。

 

 

『スエードの靴のお手入れには? コロンブス スエードブラシC』

 

あとはスプレーです。何を選べばいいのでしょう?

 

私が悩んだのはこの2点。



コロンブスの栄養ミストモゥブレイの栄養・防水スプレーです。

 

説明を読むと、コロンブスのほうには『樹脂を使っていないので革の呼吸を妨げない』旨が書かれていました。靴にも優しそうです。

 

私の理解が間違っていなければ、この商品はある程度履いてくたびれてしまった靴に栄養を補給するものですね。

 

そうだとすると、履く前に汚れ防止のために別のスプレーをかける必要があります。たとえば『AMEDAS』とか。



対してモゥブレイのほうは、『新しいうちから定期的にご使用ください』と書かれています。靴がくたびれる前から使うわけですね。

 

しかも『栄養・防水スプレー』ですからこれひとつで用が足ります。『AMEDAS』必要なし。

 

気持ちとしては革に優しいほうがいいかなと思ったのですが、でも、いくらスエードのミストが樹脂を使っていないとしても、『AMEDAS』がフッ素樹脂を使っているのだからどのみち同じといえば同じなわけです。

 

ということでこちらにしました。

 

 

 

ちなみに靴以外にも使えます。バッグ、ジャケット、OK

 

 

休みの日にさっそく使ってみました。

 

スプレー処置を前に震える2つの靴。

 

 

 

 

容器の説明のところに、

 

「とにかく屋外で使用せいよ!」

 

と書かれているので狭いベランダに出しました。

 

あと、スプレーというと条件反射的に容器を振りたくなりますがこれはダメのようです。

 

 

振りたいのを我慢して狙いを定めます。

 

「25㎝以上離してやれよ!」

 

いろいろ注意が多いのですが、とりあえず計ってみました。

 

 

25センチというのはけっこう長い。

 

んじゃ、ま、やってみっぺ。

 

ここで私は失敗してしまいました。

 

スプレーをかけるときというのは最初は力加減が分かりませんからついコワゴワとノズルを押してしまいがちです。でもコワゴワ押すと、本来、気体となって噴霧されるはずの液体が、そのまま小さな水滴のように出てきてしまうことがあります。チョボチョボっと。

 

このときもまさにそうなってしまいました。

 

ああっ!と思ったのもつかの間、チョボっと出てきた水滴がそのままスエードの表面に――

 

 

 

NOOOOOOOっ!!!

 

丸いシミになってしまったのです。

 

泡食ってしまいましたが今さらどうしようもありません。あとでブラシをかけてみるしか…

 

よく考えたら容器にも書いてあったのです。

 

「最初は目立たないところでやれよナ」

 

そんなことすっかり忘れていた私はいきなりど真ん中から攻めてしまったのでした。

 

あと、このスプレーというのもどれくらいかけていいのか分かりません。とりあえず軽く2回くらいやってみました。

 

 

なんだかほとんど変わってないような…

 

それから慌ててブラッシング。

 

 

どうだ!?

 

 

少しはとれたかナ?でもよく目を凝らすと見えるんだけどね。

 

皆さん、スプレーは思いきりが肝心です。コワゴワ押さないように。

 

それと最初はヒールとかの目立たないところからやりましょう。



補足ですが、値段が高くて今回は比較の対象にしませんでしたが、サフィールのスプレーもいいそうですよ!噴霧力が強いみたいです。

 

[参考]

 

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