ランウォーク WR612L レビュー

ランウォーク 日本靴

 

今回の靴はこちら

 

引き続き「ランウォーク」です。外羽根のUチップ。3アイレット。

 

ランウォーク

 

 

 

 

 

 

 

サイズ   24.5

色     黒

製法    セメント

価格    26,000円(税抜)※2017年当時の価格

 

 

ブランド概略

兵庫県神戸市に本社を置く「アシックス」が作るビジネスシューズブランド。

『ランニングシューズの機能性を、ビジネスシューズに』『走れるフォーマル』のうたい文句からも分かるように、非常にクッション性に優れた作りが特徴。

 

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主観レビュー

 

サイズ感   ちょうど

フィット感   ★★

ほしい!感   

 

主観解説

 

サイズ感

 

前回のWR411と同様、足そのままのサイズで選んでよろしいかと。

 

フィット感

 

ややゆったりしていますが、外羽根なのでヒモを締めれば十分にフィットします。軽い!柔らかい!歩きやすい!

 

ほしい!感

 

正直、デザインに関していうと、それほど所有欲は刺激されません。でもやっぱり1足あると使えるだろうなと思います。

 

その理由はこれ。

 

ゴアテックス

 

 

 

 

 

 

 

 

ゴアテックス』仕様であることです。

なので雨でも平気。

ただでさえ機能的な靴がこれで最強の靴になりました。もはやスキがないというか。

雨の日用の靴を持っていませんので、こういう靴が1足あってもいいですね。

 

ここで『ゴアテックス』仕様について簡単に分かりやすく説明すると、

 

靴の中に靴下のようにゴアテックスの生地が入っている

 

ということです。なので別にアッパーの革が何か特殊な加工を施されているというわけではなく、靴の内側に1枚生地が入っているということなのです。

ですから革自体が雨に強いわけではありません。革は他の靴と同じです。ですので『ゴアテックス』の靴といえども使う前には防水スプレーをかけておいたほうがいいです。

でも靴の中は鉄壁の守りに固められています。

『ゴアテックス』の使用に関しては厳しい基準が設けられていて、その基準に満たないものは使用を許されません。だからこそ安心でもあるわけですね。

 

もちろん、絶対に足が濡れないというわけではありません。

『ゴアテックス』を通して水が浸入することはなくても、履き口からの侵入は阻止できません。くるぶしを超えるような水たまりに足を突っこんだらオシマイです。まあ、そんなことは言うまでもありませんが。

 

主観雑感

 

あと、修理にかんしてもう一つ。

ランウォークの靴はオールソールができるものがほとんどですが、この『ゴアテックス』のタイプはできません。

これはおそらく他のメーカーの靴にもいえることですが、基本的に『ゴアテックス』仕様の靴はオールソールができないのです。

それは技術的にできないということではなく、『ゴアテックス』のほうの決まりごとによるものです。

そもそもオールソールというのは一度靴底をすべてはがし、新しい底を縫いつけるという作業です。

縫うというのは針で穴をあけるということです。すると当然、『ゴアテックス』の生地にも穴をあけることになります。

穴があくとそこからの水の侵入を阻止できない。『ゴアテックス』の謳う防水効果がなくなってしまいます。

だから『ゴアテックス』の靴はオールソールができないというわけなのです。

 

オールソールをして長く履きたいという気持ちも分かりますが、もしそういうことならば、この靴は『雨の日専用』にして細く長ーく、大事に履くつもりで購入されるのがよいでしょう。

 

 

こんな雨の日は長靴のほうがいいかも?

 

 

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