お気に入りの革靴、ソールのお手入れはしていますか?
ソールのお手入れ
アッパーの革を磨く人は多いですが、靴底までケアする人はそう多くはありません。
しかし。
当然のことながら、靴で最も傷むのは直接地面と接する靴底です。
アスファルト、コンクリート、タイル、階段、そして雨で濡れた道路、水浸しのトイレ、ハトのフン。毎日、靴底は非常なハードコンディションの中をくぐりぬけています。
ゴムならまだしも、革底の場合は痛みが顕著。
裏返してみたら分かりますが、もう表面はボロボロ、革はズタズタ、買ったときの光り輝いていた面影はどこへやらという状態ではないでしょうか?
見えないからいいよ、ではありません。
そのズタボロ状態が続くと靴底はどんどん摩耗していきます。すりへっていきます。それが極限までいくとついには穴が開き、足の裏が「こんにちは」ということに。
もちろん、穴が開く前にオールソールするのでしょうけど、できることなら摩耗を少しでも遅らせた方がいいじゃありませんか。
というわけで今回はケア用品のご紹介です。
サフィール ソールガード 2,500円(税抜)※2017年当時の価格
おしゃれな容器です。
スポンサーリンク
使用方法
容器に書いてある使用方法にそって使ってみましょう。
1.よく振る
2.ブラシを利用して靴底の汚れをとりのぞく
…と書いてありますが靴底にブラシをかける気にはなれなかったので布切れで拭きました。
3.本品を布やブラシで靴底にぬる
ではまずふたを開けます。
…このボトル、酔っぱらいに渡したらそのまま飲んじゃいそう。
では布に少しつけて。
ゴシゴシ。
ゴシゴシ。
特に何のコツもありません。
4.1時間ほど乾燥させる
説明には1時間と書かれていますが、できればもっと長いほうがいいでしょう。履く予定のない日に行うことをおすすめします。
作業終了
ゆっくりやっても10分もかかりません。
やってみて思うのは、
このソールのケアをやらない人が多いというのには、
やった感がない
ということも理由の一つかもしれませんね。
アッパーの革を磨けばそれだけきれいになってやった感がありますが、ソールのケアをしたところで、
だから何?
みたいな手ごたえのなさがあります。別にソールがきれいになるわけでもないですし。地味な作業です。
でもソールは大事!!
今日も全身キズまみれになりながら靴を、そしてあなたを支えてくれているのです。
そんな健気な靴底をたまにはやさしくケアしてあげましょう。きっと長持ちするはずです。
Amazonで見る→Saphir Noir(サフィール ノワール) ソールガード
コメント