トリッカーズ 5633 レビュー

イギリス靴

 

今回の靴はこちら

トリッカーズ

 

 

 

 

 

 

サイズ   6¹/₂

色     marron

製法    グッドイヤーウェルト製法

価格    78,000円 ※2017年当時の価格

 

 

ブランド概略

 

1829年創業の、ノーザンプトンに現存する最古のシューメーカー。

イギリス王室御用達の証としての「ロイヤルワラント」を与えられている。ちなみに日本の天皇家の靴を承ってきたのは大塚製靴。

 

 

主観レビュー

 

サイズ感     やや大きめ

フィット感    ★★

ほしい!感     

 

主観解説

 

サイズ感

 

6¹/₂でこれならまあまあ想定内の大きさかなとは思いますが、やはり6を履いてみないことにはなんとも…

 

フィット感    

 

6¹/₂でもなんとか行けそうな感じはします。紐を締めればかかともそれほど浮いてこないですし、つま先の余りも程よい加減です。

 

想像どおり、革がかなり固いですから、このくらいの大きさでちょうどいいのかもしれません。

 

ただ、いかんせん重い。かかとがどうこう言うよりも、靴自体の重みで靴が脱げてしまいそうに感じます。

 

ほしい!感

 

何度も言うように、私は小男でおまけに痩せています。そんな私には正直この靴は合わない気がしました。靴のイメージと身体から受けるイメージが一致していないのです。「無理してる感」が漂うというか。

 

あと、この靴は先端がやや丸みを帯びています。


大きいサイズの時はいいのですが、小さいサイズに落とした場合、前後の長さが短くなることによって、靴全体がやけに丸っこく見えてくるのです。

 

これが個人的にはどうもいただけません。本来ワイルドなはずの靴が(短靴だとそうでもないのかな?)なんだかもたっとした雰囲気になってしまい、トリッカーズらしくない気がするのです。

 

これはある程度身体の大きな人か、あるいは痩せていても背の高い人が大きめのサイズを履いてこそ、らしさが出る靴のように感じました(小柄で痩せた体型の人で履いている人ゴメンナサイ!でも私の小男ぶりはハンパないのでどうか聞き流して下さい)。

 

ラバーソール

 

まさに歩くためのラバーソール。

 

 

主観雑感

 

ガシガシ歩く、という表現がピッタリのトリッカーズ。見たらすぐそれと知れる靴ですね。街を歩いているとたまに見かけます。

 

先日は淡いグレーのスーツにこのトリッカーズのブーツを合わせている人を見ました。色はエイコン。キャメルのような色です。

 

そんなに背の高い人ではありませんでしたが、ガッシリした体つきでした。もう目立ち度がハンパなかったです。短靴ではなく、あえてブーツを履いているところにもこだわりを感じました。よほど自信がないとあの合わせ方はできませんね。カッコイイなァ。

 

トリッカーズ

 

オレの行く道はオレが開拓する!という気迫を感じます。

 

[参考]


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