今回の靴はこちら
サイズ 6¹/₂
色 marron
製法 グッドイヤーウェルト製法
価格 78,000円 ※2017年当時の価格
ブランド概略
1829年創業の、ノーザンプトンに現存する最古のシューメーカー。
イギリス王室御用達の証としての「ロイヤルワラント」を与えられている。ちなみに日本の天皇家の靴を承ってきたのは大塚製靴。
主観レビュー
サイズ感 やや大きめ
フィット感 ★★
ほしい!感 ★
主観解説
サイズ感
6¹/₂でこれならまあまあ想定内の大きさかなとは思いますが、やはり6を履いてみないことにはなんとも…
フィット感
6¹/₂でもなんとか行けそうな感じはします。紐を締めればかかともそれほど浮いてこないですし、つま先の余りも程よい加減です。
想像どおり、革がかなり固いですから、このくらいの大きさでちょうどいいのかもしれません。
ただ、いかんせん重い。かかとがどうこう言うよりも、靴自体の重みで靴が脱げてしまいそうに感じます。
ほしい!感
何度も言うように、私は小男でおまけに痩せています。そんな私には正直この靴は合わない気がしました。靴のイメージと身体から受けるイメージが一致していないのです。「無理してる感」が漂うというか。
あと、この靴は先端がやや丸みを帯びています。
大きいサイズの時はいいのですが、小さいサイズに落とした場合、前後の長さが短くなることによって、靴全体がやけに丸っこく見えてくるのです。
これが個人的にはどうもいただけません。本来ワイルドなはずの靴が(短靴だとそうでもないのかな?)なんだかもたっとした雰囲気になってしまい、トリッカーズらしくない気がするのです。
これはある程度身体の大きな人か、あるいは痩せていても背の高い人が大きめのサイズを履いてこそ、らしさが出る靴のように感じました(小柄で痩せた体型の人で履いている人ゴメンナサイ!でも私の小男ぶりはハンパないのでどうか聞き流して下さい)。
まさに歩くためのラバーソール。
主観雑感
ガシガシ歩く、という表現がピッタリのトリッカーズ。見たらすぐそれと知れる靴ですね。街を歩いているとたまに見かけます。
先日は淡いグレーのスーツにこのトリッカーズのブーツを合わせている人を見ました。色はエイコン。キャメルのような色です。
そんなに背の高い人ではありませんでしたが、ガッシリした体つきでした。もう目立ち度がハンパなかったです。短靴ではなく、あえてブーツを履いているところにもこだわりを感じました。よほど自信がないとあの合わせ方はできませんね。カッコイイなァ。
オレの行く道はオレが開拓する!という気迫を感じます。
[参考]
スポンサーリンク
コメント