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— 池袋だ!shoecare meister (@ikebukuroshoe) 2017年4月8日
東京ではこんなフェアが始まっているんですね。
ジョンロブのパターンオーダー。
いったいどんな人がお作りになるんでしょう?
履いてみたいです、ジョンロブ。試し履きではなく自分の靴として。
今回はそんな高嶺の花のジョンロブのラバーソールについてのご紹介です。ジョンロブというとどうしてもレザーソールに目が行きがちですが、ラバーソールも非常に種類が多くて魅力的なものが揃っています。
クラシックラバーソール
やや厚みのある、ステッチがかかったソールです。四角い模様が並んでいます。規則性があるようなないような、微妙にずれた並び方。
ラバーソールの中でもっとも人気のあった「オクトーバーソール」が終了し、その後継モデルとなります。
ちなみにこちらがオクトーバーソール。
丸型というか、正確には八角形ですね。終了すると思うと余計に気になってくるから不思議。
アシュビーソール
こちらもステッチがかかった厚みのあるラバーソール。肝心のステッチが写っていませんが。
クラシックラバーソールよりパターンの凹凸が深い…かな?
模様はジョンロブの「JL」を形どっています。ちょっと分かりにくいけど…カメ?
ミディアムラグソール
これもステッチがかかったラバーソール。こんもりした厚みのあるソールです。
ヘビーラグソール
ミディアムラグソールよりさらにごついソールです。一見似ているように見えますが、大きな違いはこちらはステッチがないこと。
縫い目がない、つまり圧着されているので水が浸入しません。ブーツなどによく用いられるようです。
それとよく見ると、こちらは平らなところにもボツボツ?(ボキャブラリー!)がありますね。
カウンティソール
パッと見、何の柄か分かりませんが、目を凝らすと『JLJLJLJLJL…』とひたすら書かれているのが分かります。
これも圧着されていてステッチはなし。上のソールに比べるとそれほど厚みはありません。軽い感じのソールですね。
ラスプソール
カウンティソールの厚みでこちらはステッチがかかっています。クラシックラバーソールほどは厚みがないため軽くなります。
こうしてジョンロブのラバーソールを見ていて思ったのですが、他のメーカーだとラバーソールの模様というかパターンの断面は
凹
になっていることが一般的ですが、ジョンロブのラバーソールは
凸
な作りになっている気がします。特にミディアムラグソールやヘビーラグソールは平らな面にボコッとかたまりをくっつけたような作りです。
実際の製造過程はそうじゃなくて、凹のように彫り込んでいるのかもしれませんが、それにしたって、こんなソール、なかなかないですよね。でこぼこの地面もしっかりとらえてくれそうです。頼もしい。
あと、聞いた話では、ジョンロブのラバーソールは密度が高いので他メーカーのそれと比べても疲れにくいとのこと。
ぜひそんな靴で歩いてみたいもんです。
以上、知っていてもあまり役に立たない、ジョンロブのラバーソールについてでした。
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