今回の靴はこちら
サイズ UK7
色 Dark slate(グレー)
価格 22,000円(税抜)※2017年当時の価格
ブランド概略
1956年、スコットランドでゴム製ブーツメーカーとして設立。
ブーツ本体を丸ごと液体の天然ゴムに浸けこむことで形成しており、継ぎ目がなく防水性が高いのが特徴。
主観レビュー
サイズ感 小さい
フィット感 ★
ほしい!感 ★
主観解説
サイズ感
外国製の靴は基本大きいという意識が定着していますから、このハンターも最初は6を選択しました。でも実際に目にしてみると、履き口がやけに小さく見えます。細い。
少々不安に思いながら軽く足を入れようとしたのですが、案の定、足が全く入っていきません。これは、と気合いを入れ直し、足を縦にぐいと突っ込み、手で左右に広げながらグリグリと押し込んでいきます。そして足の幅広部分が中の細い場所をくぐったところで最後に後ろのタブに指を通して引っ張ります。
ふんぬ~っ!と心の中で雄たけびをあげ、ようやくスポン!と足が収まりました。履き終えた時には心拍数がいつもの2割増しくらいに上がっていました。
そうしたらなんということでしょう、あんなに苦労して履いたのに、明らかに小さいではありませんか。指先が当たる、というより当たって丸まっているのです。
今まで指先が当たるということは他の靴でもありがましたが、指が丸くなるというのは初めてです。足が入った瞬間、ダメだと分かりました。あれ?サイズ間違えたかな?と思って箱を確認したらちゃんと6になっています。驚きました。イギリスの靴で6がこれほど小さく感じたことはありません。
フィット感
ハンターにはハーフサイズがありません。というわけで1つ(2つ?)上の7にしました。これだと履くのはいくらか楽になりますが、それなりに力が必要なのは変わりません。急いで出かけるときなどは焦ってしまいそうです。
7だとサイズはゆったりしています。ゆったりしていて若干カポカポしている気もしなくはないですが、普段こういう靴を履いたことがないので、こんなものなのかもしれません。つま先も平気そうです。ただ、歩いてみると、足を前に下ろす時につま先が当たるように感じました。靴の中で足が滑っているのでしょうか。長時間歩いていると痛くなってくるのでは?という気もしました。
気になったので8も試してみましたが、これはさすがに大きすぎました。大きすぎてレインブーツというより『長靴』です。数年前、大雪が降った時にスーパーでゴム長を買いましたが、見た感じがあれと変わりません。22,000円が泣いてしまいますね。
ほしい!感
フィット感が微妙な感じでした。合っているのかいないのか、イマイチよく分かりません。それなりに重さもあります。身体とのバランスもあり、私のような小男には少々難しいような気がしました。
主観雑感
かっこいい長靴、いやレインブーツです。これを持っていれば雨の日も出かけるのが楽しみになりそうです。
ただ、どうせ履くならまわりから見ても「ハンター」だと分かるほうがいいかなと思うのですが(貧乏根性なのでスミマセン)、この「ライトウェイト」はパンツの裾を中に入れるには丈がやや足りません。入れて入れられないことはないでしょうが、歩いている間に出てきてしまいそうです。
となると裾を外に出す、つまり靴の上部を覆うようになるのですが、こうすると『HUNTER』の部分が隠れてしまうのです。隠れてしまうとパッと見、長靴のように見えます。そりゃ、天然ゴム製ですからスーパーのゴム長とは月とスッポンとはいえ、ハンターを知らない人にとっては同じようなものに見えるでしょう。せっかくだったらロゴが見えているほうがいいなと思ったりして(笑)
それと、素材がゴムですから、長時間履いているとそれなりにムレます。個人差はあるでしょうが、靴下が湿るくらいになる人もいるそうですので、そのあたりは頭の中に入れておいた方がよさそうですね。
どうせなら チラ見させたい『HUNTER』よ
[参考]レディス。
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