今回の靴はこちら
サイズ 24.0
色 Brown
製法 マッケイ製法
価格 28,000円(税抜)※2017年当時の価格
ブランド概略
1946年、イタリアでバレンティノピコロットが「マドラス」を設立。
1921年、日本で亜細亜製靴株式会社が創業。
1965年、イタリアのマドラス社と技術提携。
1983年、マドラス株式会社に変更。
本社は愛知県。
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主観レビュー
サイズ感 ほぼサイズ通り
フィット感 ★★★
ほしい!感 ★★★
主観解説
サイズ感
ほぼ思った通りの大きさでした。日本の靴でも中には24.0だときつい場合もあるのですが、このマドラスは表示通りのサイズで行けそうです。
フィット感
細身なのでひょっとしたらイタリアのロブスみたいにつま先がきついかなとも思いましたが、さすが日本で歴史を積み重ねてきた靴だけあって、私の幅広偏平足でも平気でした。
くるぶしも当たりません。縁がパイピングされているので当たったとしてもそれほど痛くはならないと思われます。
紐をきちんと締めればかかとも抜けることがなく、颯爽と歩けます。よくできた靴だと思います。
ただ、もし重箱の隅をつつくとしたら、ですが…靴中底の内側が若干固いように感じました。それと、立った時に足の重心が心持ち外側に行ってしまうような感触がありました。
ほしい!感
かっこいいです。つま先に行くにしたがって色が濃くなっていくグラデーションの配色も洒落ていますし、つま先の上部に作ってある角ばった形が非常にシャープな印象を演出しています。日本の靴というよりむしろイタリアっぽいデザインですね。
また、この日はネイビーのスーツを着ていまして、自分で言うのもなんですが、この色にもぴったりと合いました。紺と茶は相性がいいですもんね。
ただしパンツの丈がオジサンだなァ。
主観雑感
マドラスというと、オジサン向けの靴という印象を持っている人もいるかもしれませんが、この靴はそれをいい意味で裏切ってくれます。下手な若者向けの靴よりかっこいいのではないでしょうか。履くだけでオシャレ度が一段上がってくれそうな気がします。
切り返しのないホールカットのデザインは各メーカーが採用しており、目にすることが多いです。
ただ、個人的には、どことなくのぺっとした印象があって、それほど好きなデザインではなかったのですが、この靴の場合はいっぺんに気に入りました。グラデーションになっていることで均一性が薄れているという理由もあるでしょう。それだけでなく形もスマート、革もきれいで美しいです。柔らかさはほどほど、かな?
どうです?いいじゃないですか~
[参考]これはストレートチップ、ゴアテックスです。
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